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復活!昔ながらのタワシ@棕櫚たわしが使い勝手が良いと人気!商品に秘められた用途

昔から使われているたわしは、トゲトゲした感触が特徴的ですが、あの茶色いたわしの原料は何かと考えたことがない方は多いのではないでしょうか。

一般的な亀の子型のたわしには植物の棕櫚(しゅろ)が使われていることもあり、棕櫚たわしとも呼ばれています。

ここでは、棕櫚たわしの特徴や洗い上がり、使い方、種類、お手入れ方法や長持ちさせる方法について紹介します。

棕櫚たわしとは

棕櫚たわしに使われている棕櫚とは、ヤシの木のこと。

その実のまわりに生えている繊維を使ってできているのが、棕櫚たわしです。

東南アジア原産の棕櫚ですが、日本では昔から棕櫚を使った製品が日常的に使われてきました。

棕櫚たわしもその一つで、硬そうに見えてしなやかで質感がやさしいため、体を洗うためにも用いられてきたのです。

キッチンの様々な素材を洗える他、体をマッサージするブラシとしても使えて便利です。

棕櫚たわしにも様々なメーカーがありますが、東南アジアのような温暖な気候の紀州地方で棕櫚がよく育つことから、紀州の棕櫚たわしには品質のよいものが揃っています。

棕櫚たわしの洗い上がり

棕櫚たわしは、意外にやわらかな柔軟性を持っている一方で、しっかりした硬さを備えています。

そのため、お鍋などのキッチン用品以外にも、野菜洗いにちょうど良いのが便利。

棕櫚たわしにもいろいろな種類があり、ササラとよばれるタイプはしなやかなコシでお鍋やフライパンを洗うのに使うのがおすすめです。

軽い油汚れなら、水やお湯だけで洗剤を使わなくてもきれいに汚れを落とせることから、エコなたわしともいえますね。

棕櫚たわしは水切れがよく、カビなどの心配も少ないため、水場に置いておいても安心です。

棕櫚たわしの使い方

棕櫚たわしは、力を入れないで軽くやさしく洗うようにしましょう。

汚れが取れやすく、キッチン用品に傷がつかずに済むうえ、棕櫚たわし自体も長持ちします。

洗剤や漂白剤、研磨剤などを使うときには、洗い終わった後によくすすぐようにしてください。

薬剤が棕櫚たわしに残ってしまうと、耐久性が落ちることがあります。

これも、棕櫚たわしが天然の植物原料を使っているからなのです。

もちろん、キッチン用品などの汚れが気になるときには、台所用中性洗剤をほんの少し使ってOKです。

棕櫚たわしの製品種類@用途に合った束子を

棕櫚たわしは、用途に合った製品を選ぶことをおすすめします。

棕櫚たわしの用途は、思ったより広いのに驚かされます。

用途によって形も幅広く揃っていますので、使いやすい形を選ぶとよいでしょう。

例えば、野菜を洗うときには、ドーナツ型やハート型など、小さめサイズの棕櫚たわしを使うと手におさまりやすく使いやすいです。

なるべく手を濡らさずに洗いたいときには、柄がついた棕櫚たわしを選ぶという手もあります。

小さなサイズの棕櫚たわしでは、かかとを洗う用もあり。

コップの中を洗うのにいい柄がついた棕櫚たわしは、茶渋も落とせるのが嬉しくなります。

スニーカーを洗うとき用の柄つき、目の細かいざるを洗いやすい棕櫚たわしなど、持ち方や洗う対象にこだわった棕櫚たわしがたくさんあります。

家の中のものは、棕櫚たわしで汚れを落とせるものが多いことがわかって、お掃除が楽しくなりそうですね。

棕櫚たわしのお手入れって必要?長く使うには

 

棕櫚たわしは、天然の植物原料を使っています。

そのため、特別なお手入れが必要なのでは?と思う方もいるでしょう。

しかし、基本的には、棕櫚たわしはお手入れの必要性がありません。

衛生問題が気になる場合は、熱湯消毒をしてから天日干ししておくとよいでしょう。

洗剤を使ったときには、洗剤が残らないようにしっかりすすいでおくことが大切です。

それが、長持ちさせる秘訣にもなります。

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