食材や調理済みの食品を上手に冷凍保存して、無駄なく経済的に、しかもおいしく時短で食生活を充実させる方法が注目されています。
その一つとして最近話題になっているのが、冷凍おにぎりの具です。
ご飯を冷凍保存している家庭は当たり前のように増えましたが、おにぎりの具を冷凍保存するのはまだ新しいでしょう。
おにぎりの具といえば、人気があるのは、ツナやたらこ、昆布、梅干しなどが代表的です。
ただ、ツナやたらこなど、いちいち身をほぐしておにぎりに埋め込むのが面倒な具もあります。
そんなおにぎりの具を握りやすいように冷凍保存しておこうというのが、冷凍おにぎりの具です。
手作り品だけでなく、最近では市販の冷凍食品としても発売されていて、人気の程がうかがえます。
冷凍しても大丈夫?冷凍おにぎりの具としてOKな具
冷凍おにぎりの具は、あらゆるバリエーションが広がりそうとも思えますが、中には冷凍に向かないものもあります。
冷凍してもOKな具としておすすめなのが、たらこやツナです。
肉味噌や鮭フレークなども、食べ応えがあるおにぎりにするのによい冷凍おにぎりの具です。
冷凍した卵黄を使って、卵黄入りおにぎりも作れます。
自分で作る冷凍おにぎりの具作り方
冷凍おにぎりの具の作り方は、それほど難しく考える必要はありません。
普段、調理しているおかずでおにぎり向きなものを冷凍するだけだからです。
ポイントは、おにぎりに包める程度の大きさに、一つずつラッピングしておくこと。
全部をまとめて冷凍してしまうと、おにぎりに入れるときに困ります。
たらこはひと口大にちぎってラッピングし、ツナはマヨネーズなどで味付けをしてからおにぎり一個分程度の大きさにラッピングします。
他にも、思いつく、やってみたいおにぎりの具には、果敢にチャレンジしてみてください。
ただし、持ち歩きをするようなおにぎりは、長時間生で保存できない食材を避けておきましょう。
こんなものも!冷凍おにぎりの具バリエーション豊富な市販品
冷凍食品のシリーズもラインナップも豊富な味の素では、早速、冷凍おにぎりの具の市販品を発売しています。
そのどれもが、今までおにぎりの具として考えられなかったものばかり。
例えば、野菜たっぷりビビンバやおいしいギョーザ、甘口ポークカレー、ちいさな豚角煮、甘くち麻婆豆腐など、仰天のラインナップに、試してみたいと思わずにはいられないでしょう。
どれも、ひと口大に握りやすくなっているので、パッケージからひと箱を剥がして開封したら、温かいご飯の上に乗せてさらにご飯をかぶせ、握るだけでOKです。
栄養が豊富なのも、味の素のおにぎり丸の特徴です。
タンパク質を中心に、ビタミンやミネラル、食物繊維を摂取することができます。
冷凍おにぎりで時短と節約
冷凍おにぎりの具を作っておくだけでなく、具を入れたおにぎりをそのまま冷凍してしまうという方法も流行っています。
時短と節約にもなるということで、人気のレシピサイトでは続々とレシピが増えています。
お好みのおにぎりを作ったら、そのまま冷凍してしまえば、忙しい朝のご飯にも便利ですね。
もちろん、お弁当用にしてみるのも、アイディアです。
小腹が空いたときに、夜食用のおにぎりを握るのはちょっと面倒ですが、冷凍おにぎりがあれば、レンジでチンするだけで栄養バランスのよいごはんを食べられます。
手間を省けるだけでなく、健康の害になる食を自然に避けることができるのも、冷凍おにぎりのメリットです。
あると便利な冷凍おにぎりの具や冷凍おにぎり、ストックしておいて食生活にうるおいをプラスしてみませんか?