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輪ゴム オーバンドのサイズやカラーは?たばねバンドの使い方は?

日常にありふれたグッズとして、特に注目されることもなく使われている輪ゴム。

ですが、実は長い歴史を持った輪ゴムがあるのをご存じでしょうか。

その名は、オーバンド。

パッケージを見ると納得する人がほとんどですが、輪ゴムだけを見たのでは区別がつかないかもしれません。

ここでは、オーバンドの特徴や成分、サイズ、カラー、熱にも強いパワーなどについて紹介します。

オーバンドとは

オーバンドは、日本ではおなじみの歴史ある輪ゴムのブランドです。

茶色と黄色が鮮やかな缶入りの輪ゴムに、なつかしさを感じる人もいるでしょう。

最近では家庭で輪ゴムを買うような人は珍しく、買物などで出た輪ゴムを使いまわすことが多いため、業務で使っているような人しかオーバンドのパッケージを見ることはなくなっているかもしれません。

しかし最近、オーバンドのパッケージがおしゃれだと話題になっているのです。

たくさん輪ゴムを使うところでは、袋入りのオーバンドも定番。

あめ色の昔ながらのオーバンドだけでなく、最近では耐性がアップしたカラフルなオーバンドも登場しています。

こんなに凄かった!オーバンドの特徴

オーバンドは活用価値が幅広く、しかも強力で何度も繰り返し使えるのが特徴です。

家の中に輪ゴムがたまって困ると思っている方も、実は裏返してみれば輪ゴムが長持ちしてくれるからたまっているということだと見直してみてください。

大事にして最後まで使い切ると、ちょっとした達成感も得られます。

オーバンドの原料は、天然ゴム。

加硫ゴムと呼ばれる種類の輪ゴムであるオーバンドですが、加硫ゴムは非常に耐性が強いことを偶然に発見されました。

オーバンドの成分って?有害物質は出る?!

オーバンドは、95%以上が天然のゴムの木より採取した樹液です。

ゴムの樹液を調整して生産していることから、エコロジーな製品といえるでしょう。

有害なイメージもありますが、実は燃やしても有害物質が出ないのが特徴のオーバンド。

ただし、ゴム独特の匂いは出てきます。

これまでの事例によると、オーバンドを飲み込んでしまった人がいるそうです。

健康を害することはなかったものの、噛んだり食べたりすることはしないようにメーカーが注意を促しています。

オーバンドは、厚生労働省の食品衛生試験に適合しています。

茹でると微量の有害物質が出ることがありますが、健康を損ねるほどの量ではなく、オーバンド自体を食べなければ心配ありません。

このため、葉物野菜やカニの足などの食品をそのままオーバンドで結束して出荷・販売されているようなこともよくあります。

結構豊富なオーバンドのサイズやカラー

オーバンドといえば、あめ色の輪ゴムがおなじみです。

最近では、これに加えてカラフルで魅力的なオーバンドが登場しています。

凛としたバンドという商品名のオーバンドなどは、宝石のような輝きを放つのが特徴の輪ゴムです。

飾っておきたいほどの美しさに、見つけたら思わず大人買いしてしまうかもしれません。

オーバンドは熱にも強い?

オーバンドは、家にあっても使えなくなるときが来るのかと思えるほど長持ちします。

もちろん、使い続けているうちに弱ってきて切れることがあり、消耗品なのです。

とはいえ、並々ならぬ耐性が自慢のオーバンド。

その強さは、加熱でも発揮されます。

新品のオーバンドなら、140℃で3~5分加熱しても耐えられるといいます。

よく食品の結束バンドとして使われていることがあるオーバンドですが、オーバンドを外してから調理することができず、そのままお湯でゆでてしまうようなこともあるでしょう。

そんなときでも、ある程度までの加熱であれば耐えられるというのですから、安心ですね。

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