OTOMOSは、子どもがスマホを使うときの保護者の心配を改善する、見守りケースです。
ケースを装着するだけで、スマホを使用する時間帯を制限できたり、総使用時間を決めることもできます。
歩きスマホや自転車運転中のスマホ使用により、事故が多発しているといいますが、これらを制限して、子どもを事故から守ることも可能です。
また、万が一、事故に遭ったときでも、自動通常する仕組みがあるため、保護者にとっては何かと安心です。
OTOMOSは、スマホを持つ子どもの保護者や子ども自身、先生たちからの意見を取り入れて開発されています。
今後も機能がどんどん追加されるということで、非常に注目度の高いツールなのです。
OTOMOS(オトモス)の機能
OTOMOSには、様々な機能が装着されています。
たとえば、時間制限では、子どもにスマホを使用してほしくない時間帯を制限可能です。
深夜22:00から朝8:00まで制限すれば、子どもがスマホを使わないか見張る必要もなく、子どもが危険なサイトにアクセスする心配もありません。
さらに、その時間帯に、子どもがしっかり睡眠をとってくれる安心も得られます。
総使用時間を制限することも可能ですから、スマホの使いすぎで使用料金が跳ね上がる、健康上の被害が出るといった心配も減らすことができます。
大人でも注意されている、歩きスマホや自転車運転中のスマホ制限も可能です。
これらは、大人でもついついやってしまい、大きな事故につながりかねません。
大丈夫だと過信していると、どこかから転落したり、ぶつかったりといった事故に遭うケースが後を断たないのです。
さらには、もし万が一、事故に遭ってしまった時の自動通報機能も持ち合わせています。
誰も見ていないときに事故に遭ったら、連絡が遅れてしまう可能性があります。
そんなときでも、OTOMOSが通報してくれるのが安心です。
他にも、学校での使用制限などにも対応しているというのですから、スマホを使ってほしくないときに便利な機能といえそうです。
今後も、機能が増えていくことが計画されているというので、期待大ですね。
OTOMOS(オトモス)の使い方
OTOMOSの使い方は、簡単です。
- 背面ケースについている、ライトニングコネクタにスマホを差し込んでください。
- そのうえに、全面ケースをかぶせて装着すれば、準備万端です。
- ケースを外したくなったときには、同梱されている特殊ネジ用ドライバーを使えばOKです。
- あとは、子どものスマホと保護者のスマホそれぞれに、専用アプリをインストールすれば、保護者側のアプリによって制限を設定することができます。
もちろん、保護者がスマホを持っていなくても、OTOMOSの管理ウェブサイトにて、アプリ同様のサービスを利用できます。
OTOMOS(オトモス)の料金
クラウドファンディングで、大反響を得て、社会からも支持されているOTOMOS。
予約販売が始まったばかりですが、月々の使用料は300円程度だとされています。
これなら、子どもとスマホの付き合い方を改善するための投資として、高くはないですね。
OTOMOS(オトモス)の購入方法
OTOMOSは、実験的な企画でもあり、クラウドファンディングサイトでの予約販売がスタートしています。
いくつかのコースが設定されており、OTOMOSを利用できる権利が含まれているのは、3,800円からのコースです。
5,800円、7,800円などのコースもあり、それぞれに投資的な意味を含んでいます。
申し込むと、2年間はOTOMOSを無料で利用できる他、2年目以降は月々の使用料300円に切り替わるなどの仕組みです。
保護者として、OTOMOSに賛同できれば、クラウドファンディングへの申し込みと同時にOTOMOSを利用できるようになるのがメリットです。
社会問題ともなっている子どものスマホ利用について、保護者としてだけでなく、社会人として改善できるのがいいですね。