ねむり時間計とは?
睡眠が健康にも美容にも重要な要素であることが、近年話題になっています。
質の良い眠りを得ることは、体を丈夫にするだけでなく、精神的にも良い効果をもたらしてくれるのです。
ところが現代人には、眠りに何らかの問題を抱えている人が多いのです。
よく眠れない、寝つきが悪い、朝快適に目覚めることができないなどが続くと、次第に心身が病的になっていきます。
気付いたときには、取り返しのつかない状態になっていることもあります。
そんな眠りの質を向上させるのに役立つのが、ねむり時間計です。
非接触なのに、枕元に置いておくだけで睡眠について測定してくれるのが不思議なねむり時間計。
アプリと連動すると、眠りのタイプを分析してくれるなど、バリエーションも豊かに揃っています。
ねむり時間計を使った睡眠効果
ねむり時間計の特徴は、睡眠時に脳の興奮状態を鎮める手伝いをしてくれることです。
脳が興奮したままで眠りについても、熟睡することができません。
よく、スマホやパソコンを寝る直前まで使用しているとよくないといいますが、これも脳が興奮状態から脱しないためです。
眠りの質を記録できるねむり時間計では、新型の機能として呼吸トレーニングができるようになっています。
寝つきよく、爽やかな目覚めを得られるようにするには、枕元にねむり時間計を置いておくだけ。
不思議なことに、内蔵されたセンサーが、寝返りや寝具の動きを察知して睡眠の質を測定してくれるのです。
さらには、ねむり時間計アプリに搭載された呼吸トレーニング機能を利用すると、副交感神経が優位に立ち、脳の興奮状態を鎮めることができます。
つまり、熟睡できるような状態になるわけです。
ねむり時間計で出来ること@アプリ連動で健康管理
ねむり時間計は、アプリと連動させると、より効果的に健康管理が行えます。
まず、グラフなどで眠りの質を可視化できるようになり、何を行えば眠りを改善できるかが簡単につかめます。
さらには、呼吸トレーニング機能として、ヨガを行うことも可能です。
アプリの音声に合わせてヨガをするだけで、呼吸法を整えて快適な眠りを追求することができるのです。
呼吸法のトレーニングは、ヨガインストラクターが監修しているので、本格的。
とはいえ、ほんの2分程度で行えるものなので、眠る前の習慣として取り入れやすいのがポイントです。
質の良い睡眠・良い睡眠ってどんなねむり
眠りについて注目されていますが、そもそも質の良い睡眠というのはどんなものなのでしょうか。
簡単に答えをいうと、すっと眠りに就けて、目覚めが良いのが、質の良い睡眠です。
この睡眠なら、長時間眠らなくても、健康を保つことができます。
理想の睡眠は7時間半という説もありますが、時間にこだわりすぎなくても快適な質の良い睡眠をとることは可能なのです。
睡眠中には、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているのが普通。
深い眠りがレム睡眠で、覚醒に近い浅い眠りがノンレム睡眠です。
寝つきから少しするとノンレム睡眠に入り、筋肉の緊張が緩和され、やがてレム睡眠へと入ります。
レム睡眠時には、記憶が整理されたり、夢を見ることが多くなります。
一方、ノンレム睡眠中には、大脳を休息させて身体は熱を発しています。
レム睡眠時には脳が目覚めている状態で、ノンレム睡眠時は筋肉が目覚めている状態。
この2つを交互に繰り返すことが、健康なバランスといえるのです。
ねむり時間計で管理が必要なのはこんな人
現代人の多くが眠りの問題で悩んでいるように、眠りの質が悪いと心身の状態に悪影響を与えてしまいます。
眠りを快適にするだけで、心身が健康的になるのであれば、良い眠りを追求したいですよね。
ねむり時間計で眠りを管理してほしいのは、よく眠れていないと自覚がある人はもちろん、心身のバランスが何となく悪いような気がするという人にもおすすめです。