梅雨も明け、そろそろ本格的な夏を迎えようという今日この頃。
キャンプシーズンの到来を告げるものでもあります。
キャンプに必要なグッズは、様々なものがありますが、暗闇を照らし、キャンプ独特の雰囲気をもたらす灯りは欠かせないアイテムとなっています。
どんなものから灯りを取るか?という方法はいくつかありますが、中でもオススメなのが、LEDランタンです。
今回は、アウトドアのおともにしたくなるLEDランタンの魅力をたっぷりとご紹介いたします!
【厳選】編集部オススメのLEDランタン
数あるLEDランタンのうち、女美健編集部が自信をもってオススメする製品をご紹介いたします!
supersakura LEDランタン
出典:Amazon
大変コスパが良いのが、supersakuraのLEDランタンです。
蛍光灯1本分に相当するほどの超高輝度を誇る製品となっています。
これなら、アウトドアを楽しみながらも、部屋の中にいるような明るさをもたらすことができ、快適に過ごせそうですね。
コンパクトに折りたたんで、使用時には引き上げるだけで簡単に点灯します。
収納場所を選ばないというのも嬉しいですね。
価格は2個セットで1490円です。
品質の高い製品がこの価格で購入できるとあって、大人気となっています。
BRISIE LEDランタン
出典:Amazon
コンパクトながらも多機能さを備えているのが、BRISIEのLEDランタンです。
オレンジ色の温かみのある電球が採用され、キャンプのムードをバッチリ演出します。
加えて、付属のUSBケーブルを差し込むとモバイルバッテリーにも早変わり!
出先でスマホの充電が簡単に行えます。
価格は1個2180円となっています。
1台で2役をこなす、アウトドアのおともに最適な製品と言えるでしょう。
パナソニック LEDランタン
出典:Amazon
大手家電メーカーであるパナソニックからもLEDランタンが販売されています。
製品のサイズが46mm×46mm×95mmで重量159gと、かなりのコンパクト設計となっているのが特徴的です。
手持ちとして使用するだけでなく、付属のひもを使用することで、吊り下げ照明としても使用が可能です。
点灯には単3電池3本が必要ですが、このLEDランタンには、最初から乾電池3本が含まれています。
それも、パナソニックが誇る長期間仕様が可能なEVOLTA乾電池です!
そのため、最長70時間の連続使用が可能となっています。
価格は1個836円です。
シンプルで使いやすく、長く使える製品となっています。
Coleman クアッドマルチパネルランタン
出典:Amazon
アウトドア製品を幅広く展開しているブランドであるColemanのLEDランタンは、とにかく明るさにこだわって作られています。
蛍光灯のように1列に並んだLEDが4箇所と、4枚の大きな発光パネルが一体となっているので、暗闇でもまるで昼間のような明るさへと早変わり!
しかも、LEDパネルは、取り外しが可能です。
立てかけることもできたり、持ち手にも変わる便利なハンドルも付いているので、使い勝手もバッチリです!
懐中電灯としての役割も果たせそうですね。
価格は1個6863円となっています。
防水・防塵にも対応しているので、アウトドアの中心でも大いに役立ちそうですね。
キャプテンスタッグ アンティーク暖色LEDランタン
出典:Amazon
ランタンのレトロな雰囲気を味わえるのが、キャプテンスタッグの製品です。
見た目は、映画にでも出て来そうなシックなデザイン。
インスタ映えもしそうですね。
しかし、その使いやすさは他のLEDランタンに引けを取りません。
内蔵された12個のLED電球が、ボタン1つで点灯し、サッと手元を照らすことができますよ。
カラーバリエーションも5種類と豊富なラインナップです。
価格は1個1511円からとなっています。
キャンプシーンだけでなく、お部屋のインテリアとしても置いておきたくなるデザインです。
キャンプにLEDランタンが最適な理由とは?
アウトドアを楽しむ場面において、明かりを取る方法は、意外とたくさんあります。
たき火も良いですし、懐中電灯を使用して手元を明るくすることもできます。
ただ、たき火はずっと火の番をしていなければなりませんし、懐中電灯は手に持っておく必要も出てきます。
これでは、せっかくのキャンプもなかなか全力で楽しむことが難しくなりそうです。
そんな手間を省くことができるのは、やはりランタンをおいて他にはないでしょう。
では、その中でも何故LEDが良いのでしょうか?
一緒に確認してみましょう。
他にはどんなランタンがある?
LED電球が使用されたランタンの他には、ガスやガソリンを使用するものがあります。
ガス式は、ガス缶をセットして、内部にセットされた布を燃やすことで明かりがとれるというものです。
ゆらゆらとした炎が出るので、アウトドア特有の雰囲気を味わえそうです。
ガソリン式は、専用のガソリンと空気を混ぜて使用します。
自動車用のガソリンとはまた違うものになりますので、スタンドでの給油はできません。
また、ポンピングという作業が必要となるなど、玄人好みの使用感が特徴的となっています。
【種類別】ランタンのメリットデメリットを徹底比較!
それぞれのランタンの特徴を踏まえた、メリット・デメリットを見てみましょう。
タイプ | メリット | デメリット |
LED | 使用が簡単・明るさが長持ちする | キャンプの雰囲気に多少欠ける |
ガス | 雰囲気のある炎が楽しめる | 冬の使用に向かない |
ガソリン | 冬の使用に最適 | 手入れや使用に手間がかかる |
ガス式・ガソリン式の特徴をざっと確認しただけでも、どうしてもデメリットの面が目立ってしまいます。
屋内で使用ができない・燃料代が頻繁にかかる・燃料ゆえの匂いが気になる…といった共通するデメリット以外にも、気を付けたいことが多数あるのです。
例えば、ガス式は、使用する缶が冷えていると、火がつきにくいのが特徴となっています。
つまり、冷え切った冬の気候の中においては、ほぼ使用が不可能となってしまいます。
一方にガソリン式は、寒冷地には強いものの、明かりが灯るまでにはたくさんの工程をこなさなければならず、また壊れやすいことも否めません。
その点、LEDランタンであれば、天候に左右されることなありません。
寧ろ、防水・防塵などの機能を兼ね備えたものも多数あるため、過酷な自然環境においてはダントツの耐久性を発揮します。
さらに言えば、お手入れのしやすさ・汎用性の高さから・コストパフォーマンスしても文句のつけどころがないほど。
キャンプシーンでの簡単・快適さを追求するのであれば、LEDランタンをおいて右に出るものはいないでしょう。
LEDランタンの選び方
LEDランタンの魅力を再確認できたところで、次は選び方について考えてみましょう。
もちろん、見た目のオシャレさやサイズ感も外せないポイントでしょう。
しかし、アウトドアのおともとする際には、より一層重視したい点があるのも確かです。
では、どのようなことに着目すると使いやすいのでしょうか?
防水・防塵機能
ただでさえ電化製品が水に弱いのは言うまでもありません。
そのため、防水機能は、可能ならばついていて欲しい機能ではありますよね。
しかし、アウトドアでの使用を考えると、ほぼ必須の機能と言っても過言ではありません。
キャンプなどは、おおよそ山や川など、天候の変化が急であったり水辺が近くにあるといった場所を中心に行われます。
ふとした瞬間に水気が入り込んでしまい、そのままLEDランタンが使えなくなるといった事態は往々にしてあり得るのです。
また、防塵機能に関しても同様の理由が挙げられます。
アウトドアで使用することを考えるのであれば、必ず確認しておきたいところです。
虫よけ効果が期待できるもの
明かりで虫よけができるの?と不思議に思われるかも知れませんね。
夜の街灯のことなどを思い浮かべると、寧ろ虫が寄せ集まっているイメージを抱くでしょう。
しかし、虫が寄り付く明かりと、そうでないものがあるのです。
全体的にオレンジや赤みを帯びた暖色の明かりには虫が寄り付きにくいとのデータがあるのです。
そのため、アウトドアシーンにおいても暖色のLEDランタンを使用すると、虫よけの効果が期待できます。
虫が寄せ集まる原因は、光の中にある紫外線に原因があります。
紫外線が多ければ多いほどに、虫は自然とそちらの方に集まりやすい習性を持っているのです。
そもそもLED自体には、紫外線はほぼ含まれていません。
しかし、寒色系のLEDよりは暖色系のLEDの方が、より虫を寄せ付けにくくなっているようです。