本サイト内の記事の一部またはすべてに広告が含まれます。

ヘルス

普通のハチミツとはココが違う!?生ハチミツの凄い効果と注意点

IMG_8942-540x360

生ハチミツとは?

ハチミツは、天然自然の甘みを味わえる甘味料として、健康や美容を気に掛ける人にも注目されています。

ただし、一般的なハチミツの多くは、加熱殺菌してあります。

なぜなら、遠心分離機でハチの巣を回してハチミツを搾る際に、蜂や蜂の子などの不純物が含まれているためです。

長く保存するためにも、加熱が有効です。

残念なのは、加熱殺菌すると、ハチミツの栄養成分が損なわれてしまうこと。

一般的なハチミツは、ほとんどが生のままのハチミツより圧倒的に栄養成分が少ないのです。

それでも、ハチミツには豊富な栄養が含まれているのですが、生ハチミツに含まれる栄養成分はその限りではありません。

手作業で収穫した生ハチミツは、手間がかかり、価格もそのぶん上がりますが、得られる栄養成分は、民間薬といってもいいくらい効果的なものばかりなのです。

生ハチミツは凄い!?普通のハチミツとの違い

生ハチミツと普通のハチミツとの違いは、含まれている栄養成分の力に出ています。

生ハチミツは非加熱ですから、グルコン酸を多く含んでいます。

グルコン酸といえば、腸内で善玉菌を増殖させて環境を整えてくれる成分です。

大豆や味噌の30倍ものグルコン酸が含まれる生ハチミツは、スプーン一杯でも偉大なパワーを発揮してくれます。

生ハチミツに含まれる酵素は、一般的な食品よりも分解される温度が低く、36℃で分解が始まります。

せっかくの生ハチミツですから、酵素も取り入れたいものです。

酵素には栄養どうしを結び付けて働かせる力がありますから、生ハチミツを摂取することによって他の栄養も大活用できるのです。

ビタミンもミネラルも、生のままで摂取可能。生であるだけで、ハチミツにもこんなに違いがあるのです。

生ハチミツの効果

CRI_IMG_6067_TP_V
イキイキした栄養をとれる生ハチミツには、期待できる効果もたくさんあります。

グルコン酸や乳酸菌、オリゴ糖が含まれているため、腸内フローラを整えるのによいのは注目ですね。

殺菌効果や保湿効果が高く、腸内を健康に整えてくれることから、免疫力をアップしてアレルギーや感染症に対応できる身体になれるのも、生ハチミツの魅力。胃腸に負担をかけずにスピーディーに吸収されるため、疲労回復にもおすすめです。

眠りに悩みがある人、お肌が敏感になっている人、ダイエットしている人にも生ハチミツは助けになってくれます。

他にも、のどのケアに役立ったり二日酔いの防止にも利用できます。

生ハチミツの注意点

通常、ハチミツは抵抗力が完全でない乳幼児には食べさせてはいけないといわれています。

生ハチミツはなおのこと、加熱殺菌処理もされていませんから、1歳未満の乳幼児には与えてはいけません。

また、いくら健康によいといっても、あくまでも糖質ですから食べ過ぎは禁物です。

代替甘味料にする、一日にスプーン1杯程度を他の甘いもの代わりになめるなど、控えめに利用するようにしましょう。

マクロビオティック的には、ハチミツは身体を冷やしてしまう食材です。

こちらも、食べ過ぎに注意して、適度に利用するようにしてください。

生ハチミツの食べ方

tongue-822441__340
生ハチミツは、加熱に弱い食材です。

加熱したら、生ハチミツで摂取できるはずの栄養成分は損なわれてしまうため、そのままで食べるのが一番です。

ティースプーンで毎日少量ずつなめたり、ヨーグルトに入れて食べるのはおすすめです。

また、サラダにドレッシングとして使ってみると、意外な風味を楽しめます。

トーストに塗ったり、味の相性のよいチーズと合わせておつまみにしてみるのもよいでしょう。

小腹が空いたときなら、クラッカーに生ハチミツをたらして食べてみてはいかがでしょうか。

加熱せずに食べられる方法を見つけて、生ハチミツを楽しんでみてください。

 

-ヘルス

© 2024 女美健