日本人にとって、主食といえるのがお米です。
ご飯さえあれば生きていけるという人もいて、ご飯の食べ方には個人の好みが大きく反映されています。
塩だけかけても食べられる、しょうゆやバター、生卵をかけるなど、〇〇かけご飯は古くから人気です。
最近話題になっているのが、ソースかけご飯。ソースといえば、多くの食材が煮詰められた旨味の極致。
これをご飯にただかけるだけで、おいしくないわけがありません。
ソースかけご飯について、紹介します。
ソースかけご飯とは
ソースかけご飯は、ウスターソースや中濃ソースなどを白いご飯にかけて食べること?と思った方もいるかもしれません。
それもおいしいでしょうが、話題になっているソースかけご飯は、ソースで煮込んだ料理をかけたご飯のこと。
たとえば、野菜や肉を入れたホワイトソース、ビーフシチュー仕立てのデミグラスソースなど、主食と主菜を兼ねたメニューのことなのです。
ソースかけご飯は、ワンプレートでご飯とおかずを食べられるため、調理や盛り付けが簡単なうえ、後片付けも楽々。
食べるときにも、サクサクといけるのが忙しい現代人に好まれています。
ちょっと行儀が悪いかもしれませんが、ながら食べをしたいときなどにもスプーン1本で食べられるソースかけご飯は便利ですね。
ソースかけご飯にかけたいソース
ソースかけご飯にかけたいソースには、どのような種類があるでしょうか。
ホワイトソース系では、鶏肉を煮込んだチキンフリカッセなどが定番的な人気です。
意外な盲点としては、ハヤシライスもお肉と玉ねぎをデミグラスソースで煮込んでご飯にかけたソースかけご飯の一種。
これなら、中高年層の人にも受け入れてもらえそうですね。
ソースという言葉のイメージから、洋風のソースかけご飯ばかり浮かんでしまうところですが、中華風のソースやエスニック系、和風ソースも十分いけます。
たとえば、マーボ豆腐だってソースだと思えばご飯にかけておいしいメニュー。
アレンジでマーボ茄子にしたり、エビチリソースをご飯にかけるのも美味です。
インスタント食品では、オマール海老のビスクなどの高級食材を使ったソースかけご飯用ソースも市販されています。
見せるワザ!ソースかけご飯をインスタ栄えさせるには
ソースかけご飯は、インスタに投稿するにも大人気。
思わず食べてみたい!と思わせる写真にするには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。
いろいろなテクニックがありますが、ご飯にかけているという部分は見せることもポイントの一つ。
具を盛っている部分を強調するのも、おいしく見せるポイントです。
敢えて、ソースとご飯のみのように見せるのもアイディアの一種。
丼のような器に盛って写真を撮るよりは、平皿に盛って盛り上がりを見せるのもきれいです。
彩りが少なくなりがちなソースかけご飯ですから、プラス一品の工夫をしてみるのもおすすめします。
ソースかけご飯に合わせたい+1品
ソースかけご飯は、一品でも完全食といえそうなメニューなのですが、何か足りない栄養を小皿で一品プラスできれば最強です。
たとえば、たんぱく質が足りないなと思ったら、茹で卵を添えてみるのも一案です。
大きなゆで卵では量が多いと思えば、うずら卵のゆで卵もあり。
野菜が足りなければピクルスを添えたり、らっきょうなど、ちょっとした漬物的なものをプラスしてみるのもよいでしょう。
サラダ系なら、コールスローやキャロットラペはいかがでしょうか。
冷凍コーンを温めて小皿で添えるだけでも、きれいな黄色がインスタ映えを後押ししてくれます。
デザート用に、フルーツをチョコッと添えてみるのもおすすめ。
一品だけだとガッツリ男子系のような食事になりますが、フルーツを添えただけで俄然女子な食事になります。