ナタリー・ポートマンさんと言えば、正統派美人女優で日本でも人気の高い上に、ハーバード大学卒という肩書きを持っているなど才色兼備の持ち主です。
主な映画は、「レオン」や「スターウォーズ」シリーズ、中でも「ブラック・スワン」は主演女優賞を受賞されたことで話題になりましたが、バレリーナ役を演じる為に9キロもの過酷なダイエットに取り組んだと話しています。
ナタリー・ポートマンさん自身、160cmで50キロと標準体型でヘルシーな印象だったのですが、役作りでかなりの激痩せを経験し華奢さでか弱い女性へと変貌を遂げました。
そこで、ナタリー・ポートマンさんが取り入れたダイエット法やスタイルキープ法について、まとめてみましたのでご紹介致します。
役作り
映画「ブラック・スワン」では、バレリーナを演じるためにかなりの特訓をしてきたのだとナタリー・ポートマンさんは話しています。
元々彼女は12歳までダンスをしていて、いつかダンスを披露するような作品に出演したいというのが彼女の夢だったそうなので、夢を叶えて良い作品にするために1年間過酷な特訓を続けてきたのだと言います。
初めの半年間はバレエの土台作りということで、専属トレーナーを付けて基礎を学んだそうです。
バレエは基礎がなっていないと、綺麗でしなやかな印象には中々繋がりませんし、身体も柔軟でないと演技が出来ないのでかなり基礎練習には力を入れていたみたいですよ。
残りの半年間は水泳を加えて1日5時間みっちりとトレーニングを重ねたそうです。
水泳は有酸素運動の中でも消費カロリーが高く、しかも全身運動なので全体的なボディラインの引き締めが可能となります。
また、撮影に入る2ヶ月前にはコレオグラフィー(舞踏の振付)も加わり、合計8時間常に運動をしている状態を続けたのだと言います。
しかも、役作りの為に禁酒をしたり食事制限をしたり、規則正しい生活に変えたこともあり結果9キロもの減量に成功したのです。
食事制限もかなり過酷なもので、ニンジンとアーモンドしか食べなかったそうですよ。
中々マネできるような食事制限法ではないのと、これだけ運動しているわりには全く栄養が摂れていないので、あまりオススメ出来る内容ではありませんが、実際この方法でナタリー・ポートマンさんは短期間で大幅な
ダイエットに成功したので効果は絶大だと言えるでしょう。
ベジタリアン
ナタリー・ポートマンさんは基本的に野菜中心の食生活を取り入れている上に、2009年にはビーガンであることを宣言しています。
動物性の食品は一切口にせず、新鮮な野菜を使って自炊を心掛けているそうなので、ヘルシーメニューはお手の物なんだと言A。
自炊をすることで、塩分や脂質を控えることが出来る為痩せ体質の構築にも繋がりますし、ビーガンで野菜しか食べられないとなると高カロリーな食材を口にする機会がほぼほぼない為、ダイエットにかなりの効果があると言えます。
さすがに妊娠中の時は、身体が動物性たんぱく質を欲したこともあり、卵や乳製品を摂っていたそうですが、それ以外は卵や乳製品も口にしないと言います。
野菜を沢山食べることで必要な栄養素を補うことが出来ますし、ビタミン類は美肌効果が食物繊維は整腸作用があるので内側から美を得ることが出来ますね。
ランニング
普段から積極的にスポーツを取り入れているというナタリー・ポートマンさん。
夫のベンジャミンさんと走ることが多いようで、家族との時間を共有しながら体を労わるようにしていると話していました。
ランニングは有酸素運動の中でも簡単で取り入れやすいと言われていますが、かなりダイエット効果も高いようでナタリー・ポートマンさんで3ヶ月7キロもの減量に成功したと話しています。
また、ランニングは外を走ることで景色を見てリフレッシュをしたりと、風景を楽しめるスポーツなのでリラックス効果やストレス解消にも繋がると言われています。
身体のメンテナンスだけでなく、心のメンテナンスにも役立つのでかなりポイントの高いスポーツだと言えるでしょう。
まとめ
ナタリー・ポートマンさんのダイエット法はいかがでしたか?
かなりストイックな一面をお持ちですが、健康的な生活を送る為に口にするものや運動を欠かさず行っているので、気になられた方は是非参考にしてみてください。